旧車

アメ車の旧車といえばシボレー!?その代表格を紹介します!

アメ車の旧車シボレーを紹介

シボレーとはアメリカ合衆国の自動車メーカー「ゼネラルモーターズ(GM)社」のブランドの一つです。

「アメ車旧車好き」の中には「シボレー好き」と言う人も多いのではないでしょうか。

世界最大の自動車ブランドでもあり、日本で一番多く車名が知れ渡っているブランドだと思います。

日本国内にも古くから多くの台数が輸入されたブランドなので、目にする機会も多く身近に感じられるクルマが多いのではないでしょうか。

今回は、シボレーの代表的だと思う旧車を紹介したいと思います。

アメ車の旧車シボレーのラインナップはこれ!

アメ車の旧車のシボレーの代表的な車種は、、

  1. CORVETTE(コルベット)
  2. CAMARO(カマロ)
  3. Bel Air(ベルエア)
  4. IMPALA(インパラ)
  5. El Camino(エルカミーノ)
  6. CHEVELL(シェベル)
  7. Monte Carlo(モンテカルロ)

と、こんなところでしょうか。七つですね。

詳しくみていきます!

CORVETTE(コルベット)

シボレーコルベット

(カーセンサー様より引用)

アメ車の旧車シボレーの代表的な車種一つ目は、CORVETTE(コルベット)です。

シボレーのブランド「CORVETTE(コルベット)」は、言わずと知れた2シータースポーツ。

と言っても俗に言う「スーパーカー」とは違い、超ロングノーズのフロントに大排気量V8エンジンを搭載しているところが魅力。

1953年に初代モデルが登場し、その独特なスタイリングと高性能が大きな話題となりました。

コルベットは、スピードとハンドリングに優れ、レースでの実績も多数あり、特に、1960年代のスティングレイモデルは、デザインとパフォーマンスの両面で高い評価を受けています。

コルベットは現在も進化を続け、伝統のスポーツカースピリットを受け継いでいます。

長い歴史と共に、多くのカーマニアに愛され続けるシボレーのコルベットは、アメリカでも特別な存在であり、ボディが腐食しないグラスファイバー製なので旧車になっても状態の良い旧車は多く現存しています。

CAMARO(カマロ)

シボレーカマロ

(FLEX様より引用)

アメ車の旧車シボレーの代表的な車種二つ目は、CAMARO(カマロ)です。

シボレーのブランド「CAMARO(カマロ)」は、アメリカのマッスルカーを象徴するモデルとして広く知られています。

フォード・マスタングに対抗するために開発されたカマロは、そのパワフルなエンジンとスタイリッシュな見た目で瞬く間に人気を博しました。

初代カマロは、豊富なエンジンオプションとカスタマイズの自由度が特徴的で、中でも高性能モデルの「Z/28」や「SS(スーパー・スポーツ)」は、強力なパフォーマンスとスポーティな外観で多くのファンを魅了しました。

1970年代には、デザインがより洗練され、パフォーマンスも向上しましたね。

昭和の時代はヤンチャなイメージが強かったクルマですが、スポーティとエレガントを両立したデザインが魅力的なアメ車と言えます。

日本国内には多数の新車が輸入されましたが、初代モデルを除いて日本国内ではあまり大切に扱われず、多数がスクラップになってしまったので台数は少ないかも。

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Bel Air(ベルエア)

シボレーベルエア

(Auto Bild Japan様より引用)

アメ車の旧車シボレーの代表的な車種三つ目は、Bel Air(ベルエア)です。

シボレーのブランド「Bel Air(ベルエア)」は、1950年代から1960年代にかけてのアメリカ車を象徴するクラシックカーです。

1955~57年式までの「トライシェビー」と呼ばれるモデルが人気があり、有名なアメ車。

この期間のシボレー・ベルエアは、革新的なデザインと技術を取り入れたことで知られています。特徴的なV字型フロントオーナメントや豪華な内装、クロームの装飾が印象的で、当時の自動車デザインの象徴となりました。

シボレー・ベルエアは、パワフルなエンジンとスムーズな乗り心地を提供し、多くのファミリーカーとして親しまれました。

特に、1957年モデルはその美しいスタイリングと高性能で、多くのアメ車好きにとってアイコニックな存在となっています。

旧車という枠を超え、長年アメ車の代表的なクルマとして、アメリカにおいて特別扱いのクルマ。

流通価格も特別扱いなので、手に入れるのは至難の業!?まさに憧れのアメ車。

IMPALA(インパラ)

シボレーインパラ

アメ車の旧車シボレーの代表的な車種四つ目は、IMPALA(インパラ)です。

シボレーのブランド「IMPALA(インパラ)」は、ご存じのとおりローライダーのベース車として有名なアメ車。

アメリカンオートモービルの象徴的なフルサイズカーとして広く知られていますね。

1958年に初登場し、そのエレガントなデザインと快適な乗り心地で大いに注目を集めました。

特に1960年代のシボレー・インパラは、ワイドで低いスタンス、大きなテールフィン、そして独特なトリプルテールライトなどの特徴で、当時の自動車デザインの最前線に立っていました。

シボレー・インパラは、豊富なエンジンオプションと上質なインテリアを備え、ファミリーカーのみならず、スポーティーなアメ車としても高い評価を得ました。

中でも、1964年モデルは人気が高く、そのスタイリッシュな外観と優れたパフォーマンスで、多くのファンに愛されました。さらに、シボレー・インパラはアメリカのポップカルチャーにも深く根付いており、多くの映画や音楽に登場しています。

日本国内においては1990年代に巻き起こったローライダーブームによって一気に名が知られたアメ車。

特に人気が高い1962~64年式はブームによりかなりの台数が日本国内に輸入されたので目にすることも多いと思います。

各年式とも俗に言う「フルサイズ」なので迫力があり、ハイドロ無しでも十分魅力的ですが、今となってはハイドロ未装着のインパラを探すほうが難しいかも。

El Camino(エルカミーノ)

シボレーエルカミーノ

(みんカラ様より引用)

アメ車の旧車シボレーの代表的な車種五つ目は、El Camino(エルカミーノ)です。

「El Camino(エルカミーノ)」は、ユニークなデザインと実用性を兼ね備えたアメリカのクラシックカーとして知られています。

1959年に初めて登場し、初代はインパラをベースにしたピックアップモデルとしてデビューしたアメ車。

単に荷物を運ぶためのピックアップではないことを主張するデザインやインテリア、またピックアップモデルなのにハイパフォーマンスなエンジンを搭載したモデルも存在するところがなんともアメリカ的。

シボレー・エルカミーノは、一貫して仕事用の実用性と個人用の快適性を兼ね備えていますが、各年代モデルの個性的なマスクにより、好みが分かれるところです。

また、シボレー・エルカミーノはその特異な外観から、多くの映画やテレビ番組に登場し、アメリカンカルチャーの一部としての地位を確立しました。

現在でも、シボレー・エルカミーノはクラシックカーやカスタムカーのベースとして非常に人気があり、その独自性と魅力は色あせることがありません。

CHEVELL(シェベル)

シボレーシェベル

(AMESHA WORLD様より引用)

アメ車の旧車シボレーの代表的な車種六つ目は、CHEVELL(シェベル)です。

シボレーのブランド「CHEVELLE(シェベル)」は、1960年代から1970年代にかけて製造されたアメリカンマッスルカーの代表的存在です。

1964年に初登場したシボレー・シェベルは大衆車としてデビューした中型車で、後に大排気量マッスルモデルに変貌したアメ車。

SS(SuperSports)と呼ばれるグレードが有名で人気が高く、このモデルは、高性能バージョンとして非常に人気がありました。

1965年には、シボレー・シェベル SS 396が登場し、396立方インチのビッグブロックV8エンジンを搭載。このエンジンは、圧倒的なパワーとトルクを提供し、シボレー・シェベルの名を一躍有名にしました。

1970年のシボレー・シェベル SSは、特に評価が高く、450馬力を誇る454立方インチV8エンジンを搭載し、史上最強のマッスルカーの一つとして知られています。このモデルは、その迫力あるスタイルと驚異的なパフォーマンスで、今でもクラシックカー愛好者の間で高い人気を誇っているんですよ。

ドラッグレーサー的に、ワイドなリアタイヤを履いたスタイルをイメージする人は、私以外にも多いはず。

硬派なアメ車って感じで、コアなファンが沢山いるアメ車ですね。

Monte Carlo(モンテカルロ)

シボレーモンテカルロ

(乗り物ライター矢吹明紀の好きなモノ様より引用)

アメ車の旧車シボレーの代表的な車種最後は、Monte Carlo(モンテカルロ)です。

シボレーのブランド「Monte Carlo(モンテカルロ)」は、1970年に初登場したラグジュアリークーペとして広く知られています。

シボレー・モンテカルロは、2シーターモデルではないのに極端とも言える長いエンジンフードと、コークボトルラインのサイドビューがとても美しい2ドアクーペ。

パワフルなエンジンオプションも豊富で、特に454立方インチのV8エンジンを搭載したモデルは、高いパフォーマンスを誇りました。

このモデルは、シボレー・モンテカルロの名をスポーティーかつラグジュアリーな車として確立しました。

ロングノーズのおかげで、さすがに後部座席の足元の狭さは不評だったようですが、一貫して美しい2ドアクーペにこだわったモンテカルロだからそれも許せるはず。

1973年のモデルチェンジでは、シボレー・モンテカルロはさらに洗練され、快適性と安全性が向上しました。

シボレー・モンテカルロは、1970年代を通じて人気を博し、NASCARなどのモータースポーツでも活躍したんですよ。1980年代には、エアロクーペバージョンが追加され、さらにスポーティーな魅力を増しました。

もちろん大排気量マッスルモデルも存在します。

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まとめ

アメ車の旧車シボレーの代表的な車種をざっとみてきました。

アメ車と言えばシボレー!といっても過言ではないですが、シボレーと一口にいっても車種は様々あります。

今回の記事を参考に、自分だけのカッコいいシボレーを見つけてみてください!