先日Yahoo知恵袋で、こんな投稿を見まして。
アメ車は、そもそも電気系が繊細だから、日本車のあの「完璧」な感じとはちょっと違うんだよね。
エンジンチェックランプなんて日常茶飯事だし、正直、最初は「またかよ!」って思うけど、そこも愛嬌だと思ってます。
湿気のせいなのか、配線の作りがザツなのか分かんないけど、まぁアメリカと日本じゃ環境も違うからしゃーなしです。
パワーウィンドウとかライトが急に動かなくなるのとか、最初は焦るんだけど、逆に「これがアメ車の洗礼!」って開き直って楽しんでるところある。
俺のアメ車もたまーにドアのロックが謎に動かなくなるんだけど、それすら「頑張れ~」って声かけて気合で解決するスタイル(笑)。
不具合が出るたびに「本当に手間かかるけど、そこが好きなんだよな~」ってなるし、アメ車好きってそういうクセの強さを楽しむ余裕がないと無理だと思う。
でも、そういうとこ全部含めて「アメ車」だからさ。
トラブルも笑い話にできるくらいじゃないと、アメ車と向き合えません!
まぁ言わんとしていることはわからないでもないんですが、そんな調子悪くなる?という話で、少し気になったので私なりの意見を今日は述べていきたいと思います。
アメ車はきちんとメンテナンスしましょう
確かにアメ車の電気系トラブルは話題になることが多いですけど、そこを「クセだから仕方ない」で片付けちゃうのは、ちょっと、いやだいぶ違うんですよね。
『アメ車の電気系が壊れやすい』というイメージが強いのは分かりますが、ちゃんとメンテナンスしてあげれば、そんなに頻繁にトラブルが起きません。
まず、エンジンチェックランプが日常茶飯事というのは、絶対どこかに原因があるはずです。
センサーの誤作動とか配線の劣化とか、根本的なトラブルを見つけて直してあげれば、そんなに頻繁に点灯するものじゃないですからね。
たとえば湿気が原因でトラブルが出てるなら、配線のコネクター部分に防水加工をしたり、劣化してる部分を交換するだけで改善することが多い。
そういうケアを怠らなければ、「しゃーない」で済ませなくてもいいはず。
それと、「配線がザツだから仕方ない」とか「これがアメ車」と言いますけど、最近のアメ車はそんなに雑でもないんですよね。
むしろ近年のモデルは、電気系統の設計もかなりしっかりしてきてるし、日本車と比べてそこまで劣ってるとは思いません。
ただ、古いモデルに関しては、確かに配線の質が今ほど良くなかったり、日本の湿度に弱かったりするから、そこの部分はしっかりメンテしてあげる必要がありますけどね。
パワーウィンドウやドアロックが謎に動かなくなるという話も、実はあるあるなんですが、それもちゃんと原因がありまして。
たとえば、モーターが劣化してるとか、配線が切れかけてるとか。こういうのも私のようなプロが見ればすぐ原因が分かるし、部品を交換すれば解決することが多いから、気合で解決する前にぜひ整備士に相談してほしいですね(笑)。
それに、アメ車好きが「クセの強さを楽しむ」っていうのは素敵な考えだと思いますけど、壊れるたびに、愛情でカバーするのがアメ車ライフだって思われるのはちょっと寂しいし、悔しかったりします。
アメ車だって、ちゃんとメンテナンスしてあげれば、日本車みたいに安定して走ってくれるし、むしろその分走りのパフォーマンスやドライブの楽しさで応えてくれる車ですからね。
「壊れるのがアメ車の魅力」じゃなくて、「長く付き合うほど魅力が増す」っていうのが本来の姿だと思います。
だから、愛車が何度もトラブルを起こすようなら、一度ちゃんと点検してあげると、新しい楽しさが見つかるんじゃないでしょうか?
と、真面目に答えてみました!
[スポンサーリンク]
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
まとめ
アメ車の電気系トラブルは「クセだから仕方ない」で片付けるべきではありません。
実際、頻繁に問題が起きるのは、センサーや配線の劣化など原因があるからで、適切なメンテナンスをすれば解決できることが多いんです。
最近のアメ車は電気系の設計も改善され、日本車に劣らない安定性を持っていて、手をかけてあげるほど応えてくれる車なんです。
プロに相談しながら点検を怠らなければ、アメ車はもっと快適で楽しい相棒になりますね!