基礎知識

アメ車のピックアップトラックは旧車がオススメな理由

2020年に新型コロナウイルスが世界中を席巻し、人々の移動の自由は大きく制限されてしまいました。

もちろん日本でもその影響は大きかったですよね。

現在コロナ感染症は5類という位置づけですが、いまだにマスクを付けている人は多いですし、もう以前のような日常を過ごすことは難しいと言っていいでしょう。

そんな中、オープンエアーで、ソーシャルディスタンスにあまり気を使わなくて済むアウトドアのアクティビティがブームになっています。

ここ数年、キャンプ場の予約は右肩上がりで、人目を気にせず、大自然を満喫することのできる海・川・山などは、特に人気の場所。

今回は、そんなアウトドアライフの強い味方となってくれる車を紹介させてください。

それはズバリ、ピックアップトラックです。しかもアメ車の旧車!

ピックアップトラックというと、あまり耳なじみのない方も多いでしょうけど、一目見れば「ああ、これか」と納得すると思います。

ピックアップトラックとは?

ピックアップトラックとは、セダンのような運転席を備え、運転席の後ろには解放された屋根のない荷台を備えた車のことを言います。

荷台が解放されているので、汚れているものや濡れたものを載せても掃除が簡単にできますし、ロードバイクやジェットスキー、テントなどのアウトドア用品を積むことも可能なんですね。

アウトドアが趣味の方にはもってこいの車ということです。

こういう車です。荷台があるのがわかると思います。

ピックアップトラックは普通車と違い、貨物自動車扱いなので税金が安いのも特徴の一つです。

分かりやすいので、上に載せたトヨタのハイラックスというピックアップトラックを例に出しますが、自動車税が16,000円、重量税が12,300円となっています。

これが同じ条件の普通車の場合、自動車税が45,000円、重量税が16,400円となるので、だいぶ安く上がる計算になるんですよ。

自動車税 重量税
ピックアップトラック 16,000円 12,300円
普通車 45,000円 16,400円

 

というわけで、アウトドアを極めたいあなたにピックアップトラックはぜひ車を購入する際の候補の一つとして検討頂きたいわけですが、どうせならアメ車で、しかも年季の入ってる旧車のピックアップトラックも検討して欲しいんですね。

何故か、と聞かれると理由は簡単で、カッコよくてタフだからです。

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アメ車の旧車はカスタマイズのしがいがある最高のパートナー

アメ車のピックアップトラックなら旧車をお勧めしたい理由一つ目は、先ほども述べたとおり単純にカッコいいからです。

正直、男のロマン感は拭えませんw

「旧車がカッコいい」というのは個人の感性によりきりですが、男なら一度はクラシックカーに憧れた経験があると思うんです。

現代の車はどれも似たような顔をしており、変に統一されてしまったデザイン感が拭えませんけど、旧車にはそれぞれにしかない特徴がある。

また、アメ車のピックアップトラックは、旧車であればあるほど改造車であることが多いんですね。

改造車なんて怖くて乗れない、と考える人もいるでしょうし、これまた賛否が分かれてしまうところなんですけど、重要なのはそこではなくて「自分に合わせてカスタムできる、カスタムして構わない」という点なんです。

となれば、インテリアにこだわるも良し、カラーリングにこだわるも良し。改造車を安く手に入れ、自分の好みにカスタマイズできると考えれば良いわけです。

もちろん日本の普通車でも同じことはできるでしょう。

ただ、前述したように今の車はどれも同じような顔をしています。

同じ顔をいくらメイクアップしても骨格は変わりません。

顔に合った化粧をしてこそ、全体が生きる。それを踏まえて考えると、アメ車の旧車はまさに、カスタマイズし甲斐のある最高の遊べるパートナーと言えます。

 

アメ車のピックアップトラックなら旧車をお勧めするポイントの二つ目は、そのタフさです。

外車は一般的には、故障の多い車が多いですし、アメ車の旧車ももれなくそれに含まれます。

しかし、アメリカは広く、長距離移動の際に壊れたらいちいち修理をしていられないことも多い。

結果、言い方は悪いかもしれないですが、多少の故障くらいでは機能や走行に支障がないように作られているんですね。つまりは頑丈であるということです。

ちなみに旧車の改造車は、外観のデザインを損なうことなく、その機能がグレードアップ(例えば、エンジンが新しかったり、ブレーキパッドがドラム式からディスク式に変えられていたりなど)されているケースがよくあります。

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アメ車のピックアップトラックの気になる価格は?

アメ車のピックアップトラックを買うなら旧車をおすすめしてきましたが、肝心の購入価格帯はどうなんでしょうか。

結論から言うと、旧車は古いほどヴィンテージ価格になってくるので、応相談というケースが非常に多いです。

例えばシボレー・C1500というアメ車のピックアップトラックがあるのですが、価格はだいたい200万円から400万円までの幅があります。

この他にも、車好きなら一目惚れしそうな顔のピックアップトラックもあるが、値段を見ると目が飛び出るようなものもあるので注意が必要ですよ。

ですが、「このピックアップトラックだ!」とビビビッと感じたら迷うことなく購入するのをオススメします。

悩んでるうちに他の人に買われてしまったら、もう市場に出回ってこないかもしれませんからね。。

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まとめ

アメ車のピックアップトラックなら旧車をお勧めしたい理由を述べてきました。

アウトドアが趣味の人にとってはピックアップトラックは最高の相棒になり得ますし、中でも、アメ車の旧車は無骨なデザインが目を引く唯一無二の存在感を持っています。

カッコよくて、それでいてタフな自分だけのピックアップトラックを手に入れ、大自然を遊び尽くしましょう!