アメ車ってどれもカッコよくておすすめで是非購入を考えて欲しいのですが、人それぞれ状況って違いますよね。
仕事の一線を退いてお金に少し余裕の出てきた人もいれば、独身で大好きな趣味に思う存分振り切れる人もいます。
そして、このようにアメ車を購入したいと考えている人の中には、家族がいる方も勿論いるでしょう。
お金をある程度自由に使える人は、自分好みのアメ車を購入すればそれで良いと思いますが、家族がいるとそうはいきませんよね。
今回は、家族持ちの方におすすめのアメ車を紹介していきますので、早速みていきましょう!
目次
家族持ちにおすすめのアメ車はステーションワゴン
アメ車好きで、かつ家族(子ども)がいる家庭には、ステーションワゴン、中でもフルサイズのステーションワゴンがおすすめです!
ワンボックスよりもスタイリッシュですし、上級グレードのセダンがベースなので装備も乗り心地も良好。
なにより、人も荷物もゆったり載せられますしね(後部座席を倒せば軽トラ並みの床面積!)。
言うなれば、アメ車のフルサイズのステーションワゴンは、アメ車のカッコいいゆったりな雰囲気はそのままに、実用性も兼ね備えた敵なしのクルマなわけです。
さらに付け加えると、1ナンバー登録も可能なので、自動車税も安くできるという、ジャパネット並みのお得感があります。
まとめると、フルサイズのステーションワゴンは、以下に当てはまる人には非常におすすめです。
・アメ車に家族を乗せたい人
・家族でどっさり買い物を楽しみたい人
・荷物をたくさん積んで出掛けたい人
・でも、ワンボックスは好きじゃない人
人も荷物もたくさん乗せられることを考えると、最も効率的なのはワンボックス車です。
そのため、必然的にワンボックス車に置き換わり、姿を消したのがフルサイズステーションワゴンです。
でもアメ車好きは、長いボンネットに代表される「無駄な大きさ」に魅力を感じる人が多いと思います。
効率的ではないのもアメ車の魅力なのです!
「本当はフルサイズクーペやセダンが欲しいけど家族が・・・」というアメ車好きに、ぜひおすすめです。
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フルサイズのステーションワゴンのおすすめ車種
アメ車のステーションワゴン(フルサイズ)のおすすめは、以下の五つ。
- シボレーカプリス(エステート)ワゴン
- オールズモビルカスタムクルーザー
- ビュイック(ルセーバー)エステート
- マーキュリーコロニーパーク
- フォードカントリースクワイヤ
個人的な好みもありますがどれもカッコいいですし、
- 広々とした室内空間
- パワフルなエンジン
- ゴージャスな内装
- 快適な乗り心地と頑丈さ
はピカイチで、全ての車種に共通しています。
シボレーカプリスワゴン
アメ車のステーションワゴン(フルサイズ)のおすすめ一つ目は、シボレーカプリスワゴンです。
カプリスエステートや、カプリスエステートワゴンとも呼ばれます。
シボレーカプリスワゴンは、アメ車の中でも特に家族向けの使用に注力されたモデル。
シボレーカプリスワゴンの広い室内と、豊富な荷物スペースは、家族旅行や日常の送迎にも理想的です。
子供が多い家庭や、ペットとの移動を考えている方にぴったりです。
オールズモビルカスタムクルーザー
アメ車のステーションワゴン(フルサイズ)のおすすめ二つ目は、オールズモビルカスタムクルーザーです。
アメ車のステーションワゴン(フルサイズ)のおすすめ三つ目は、ビュイック・ルセーバーエステートです。
ビュイックエステートとも呼ばれます。
この車は、ビュイックによって製造されたフルサイズのステーションワゴンで、特に1970年代から1990年代にかけて人気を博しました。
エレガントな外観と豪華な内装に加え、乗り心地と実用性を兼ね備え、家族向けの車として、また長距離を快適に旅するための車として設計されています。
ビュイックルセーバーエステートは、長距離ドライブを楽しみたい方、見た目の高級感を重視する方におすすめしたいですね。
マーキュリーコロニーパーク
アメ車のステーションワゴン(フルサイズ)のおすすめ四つ目は、マーキュリーコロニーパークです。
マーキュリーコロニーパークは、マーキュリー(フォードの高級車部門)が製造していたフルサイズのステーションワゴンであり、1950年代から1990年代にかけて生産されました。
コロニーパークは、外観にウッドパネルの装飾を施したことで知られています。
ウッドパネルを含む独特なデザインは、クラシックカー愛好家にとって特に魅力的で、アメ車の黄金時代を象徴する車種の一つとして、コレクターアイテムとしての価値も高まっています。
フォードカントリースクワイヤ
アメ車のステーションワゴン(フルサイズ)のおすすめ最後は、フォードカントリースクワイヤです。
フォードカントリースクワイヤは、1950年代から1991年までの長きにわたってフォードによって製造された高級ステーションワゴンです。
カントリースクワイヤは、木目調のパネル(実際には木ではなく、木を模したビニールやプラスチック)が特徴的な外装デザインで知られており、アメリカの自動車文化を象徴する車として、多くの映画やテレビドラマにも登場しています。
生産終了から時間が経過しているため、カントリースクワイヤはクラシックカーの市場でも評価が高く、状態の良いモデルは人気があります。
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まとめ
家族持ちの方におすすめのアメ車として、フルサイズのステーションワゴンを五つみてきました。
フルサイズステーションワゴンは、かつてアメリカでは生活の中に当たり前に存在していたクルマでしたが、時代の流れとともに各メーカーのラインナップから消えてしまいました。
当たり前に存在していたからこそ、クーペやセダンとはまた違ったアメリカを感じられる、そんなアメ車だと思います。
ただ、「ママの買い物車」とも呼ばれていたほどセカンドカー的な扱いの個体が多く、新車販売台数の割に現存数が極端に少ないのも事実ですが・・・
あまり聞き馴染みのないクルマもあるかもしれませんが、今回の記事を参考にアメ車のステーションワゴンに興味を持ったもらえると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!